わたしの人生語呂合わせ

延命措置みたいな最後の数ヶ月

振り出しに戻る

毎週毎週、まずはリアルタイムで観て、その直後から配信を観て、次の日以降にまた配信を観ていたドラマの最終回はほんとうに寂しい。

タラレバ娘の最終回が終わってしまった。いまの感想を率直にメモ。

 

 

原作よりもハイペースで数々の男と浮名を流している的な展開になってしまったため、尻軽女っぽく描かれてしまった部分がある気がする、倫子。

7巻発売時になんだかんだ言ってスペックに飛びつくんですねというアマゾンレビューを見たけれど、その通りになってしまったのでは。KEYくんとの絡みのシーンが少ない割にあの結末だと。一回やっただけの男ともう一回遊ぶチャンスを得た女じゃない。4巻でKEYくんがあざ笑ってた姿そのものじゃない?と、怒りを感じているのだけど、原作はどう落として来るのだろう……。

まあ少女漫画だしねと全てを諦めるしかねえ。諦めるというか、私は早坂さんの気持ちになってしまう。だって、自分から振るという形を作って、さらに、仕事仲間に戻ろうって、倫子が傷つかないように?そして自分が傷つかないように、防衛線を張って、そうやって、自分を守るってすごくすごく人間じゃないか、って。飲みの席ですら皮肉を言って場を乱す若い男よりずっとずっと大人なのに。早坂さん。どうしてそんな見る目がないの?マミちゃんと言い。

 

良かったのは坂口健太郎の笑顔くらいの話で、あれが1,2話あたりででてきた倫子の妄想だったら良かったのに。KEYくんが倫子のこと好きなのは、昔の嫁さんに似ているから、そして、自分のこと叱ってくれるからだよ。母性だよ。そんなん、親でどうにかせい

坂口健太郎が笑った…………!とクララ的に感動したけど。したけど!ほんとうはもっと鼻で笑ってほしかったけどね。坂口健太郎では、優し過ぎる。

 

30くらいで男日照りの女が、そこまで年下男に積極的に向かっていけるのかな?最後の告白シーン、ときめきもなにもない感じではあったけれど、私だったらどうだろうか?倫子は恋愛ご無沙汰な女ではあるけれど、恋愛下手だったり奥手だったりはしないのだ。タラレバ女ではあっても、喪女ではない。

 

私がこの終わり方に苛立ちを感じてしまうのは、モテない女の味方は誰もしてくれなかったからだ。僻みだと分かっている。これでモテない女だとまた別のドラマになってしまうので、落とし所としても良いのだ、分かっていて、観ていたのに。

二人がお互いの気持ちを確かめ合って、それで両思いで、ふふって微笑みあって終わるなんて、そんなの、そんなの。倫子は早坂さんを通じてタラレバ女を卒業したんだろう。KEYがかまをかけるような話し方をしたとき反応しなかった。それはある意味理想と折り合いをつけて現実を見られる大人になることでもあるのに、やっぱり若い男に流れたのは、世間の価値観と自分の幸せを天秤にかけて、自分の幸せを求めた、その結果なのか?

 

倫子さん、それでいいの?

 

笑ってるけど。それでいいのかな?

 

疑問の残る終わり方だった。これは制作側にうんぬんではなくて、倫子という架空の人物そのものに、問いたい。

 

 

3/23 追記

きょうになって落ち着いて観直したら、「俺もあんたのこと好きかも、って言ったらどうする? 考えといて」ってセリフだった。そこまで直接的ではなかった。焦り過ぎた。でも、倫子に選択権がある感じなのがやはりムカつく。笑

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