わたしの人生語呂合わせ

OLの穏やかな思考

絶望するほどデートに向いていない

このわたしが、会社の同期だけれど、男性と二人で出かけるという機会を得た。しかもわざわざ土曜日。お互い平日は時間が読めないという理由で。

ふだんは土日に人に会うなんて、と思っているけれど、思いのほかテンションが上がっていて遠足前日の子どもみたい。恥ずかしい。

たとえ相手が毎週末女の子とデートしてたとしても、うれしいのだと思う。卑屈すぎて。

 

でも、浮かれている場合ではない。問題が山積している。

 

着て行く服がない

仕事で毎日会うし、わたしはほとんどスーツを着ないので、着て行く服から迷っている。高確率で仕事の服とかぶってしまうが、それはまずい。どうせ誰もわたしがなにを着ているかなど気にしていないと思うが、とにかくまずい。カジュアルな私服だと、スウェットにジーンズ。その辺に行く格好である。電車に乗る服ではない。

無難にワンピース、とも思ったが、フレアスカートが似合わないため悩ましい。ストレートなシルエットのワンピースは持っているが仕事にも着て行くしユニクロだ。ユニクロ大好きだが気をぬくと全身ユニクロになってしまう。別に付き合ってもないがいちおうデートだし、付き合ってないからこそそう多くはないチャンスなので、非ユニクロで行きたい。

 

全身シェービングの必要あり

シェービングと書けば体裁はいいが要は毛を剃らないとまずい。何かが起きるわけではないがこの季節、だんだん肌を出すようになってきた。びっちり長袖というのも仕事っぽくて違和感がある。7分袖くらいは着たい。でもそんな都合のいい服は先に書いたユニクロのワンピースしかないし、超乾燥肌のわたしは春になってもシェーバーで肌が赤くなってしまうのであまり頻度を上げて剃れない。悲しい。最近は剃り残しを見るたびに悲しくなり、脱毛を決意するも料金より1〜2年という期間とサロンの女に会う手間が勝って行っていない。サロンとか怖くて行けそうもない。

 

かわいい下着がない

もうこの記事、喪女あるあるでしかないのでやめたほうがいい気もするが、とにかく何もないはずだがユニクロ以外の下着がない。ユニクロ信者すぎてストッキングもユニクロなので、ふだんの仕事着は基本的に靴以外ユニクロである。ユニクロの下着にユニクロのシャツ、ユニクロのアンクルパンツ。靴はユニクロでは高いヒールがないので買わないが、きっと7.5cmが出たら買うのでよろしくお願いします(?)というくらいユニクロしかない。ユニクロ以外だと無印良品とGUがある。つまりわたしの生活は良品生活とファーストリテイリングに握られている。ちなみにスキンケアはすべて無印良品なので、無印良品の広告に出られると思います。肌汚いけど。

ユニクロって書きすぎた。

 

どんな感じでいくやつなのかわからない

喪を深めすぎると男性に挨拶されただけでツボを買わされるんじゃないかという恐怖が浮かぶようになってくるのだが、1年以上同じ職場にいる同期なのに緊張感は未だ溶けない。日頃の憂さ晴らしに気楽に出かけるやつなのか、これは。気楽に出かけるってなんだ。一人の方が気楽に決まってる。わざわざ人と外に出ることのメリットは。なんなんだ。自分からこれってデートじゃん!と冗談まじりでありながら言っておいて、いざデートっぽい感じで来られてもビビる。どうにしたってビビる。ふだん40代既婚者男性としか会話していない副作用がすごい。

 

パルコに拒否感を覚える

この間せっかく金曜だしと思って帰りにパルコに寄ったが、あまりのキラキラさに拒否感を覚えて10分で退散した。とにかく明るいし、店員はめちゃめちゃ視線が鋭いし、来てる人たちもおしゃれで自分のダサさを自覚するし、鏡がいたるところにあって相変わらずブス!という自意識地獄に陥るし、良いことがなかった。もうゾゾダウンでなんでも買えるのだからわざわざパルコを見に行く必要はないと思った。かわいいモデルがその店の服を着ている看板を見たら全てのやる気を失った。泉里香、細すぎか!かわいすぎか!

テクノロジーに本当に感謝。実物を見にいかなくても、店員と戦わなくても服が買える。さらに昨日、恥を忍んで下着のサイズを測ってもらったのでもう何も怖くない。この世はダサいブスにどんどん優しくなっている。

 

挙げたらきりがないのでこの辺りでやめるが、まだ日曜なのに次の週末が怖い。

 

アルテイシアさんが、わたしはブスでいたくないために努力したけれどだからといって周りに努力しろとは思わないというようなことを書いていてウワーッ!ありがとう!ありがとう!と思った。手を合わせた。2ちゃんとかツイッターとかそういうところでは、ブスが勇気を出しておしゃれしようとしてもブスは何を着てもブスと封じられるし、ブス上がりのちょいモテみたいな面倒な人種はブスはせめて努力しろみたいなことを言うし、救いがない。女の敵は女なんて、ホモソーシャルおじさんの妄言だと思うけれどブス論争の中で女は敵同士になる。ただしそれは男の目線があるからだ。

ほんとうのブスというか、ほんとうに自分に一切気を遣っていない人ってたぶんそこまでいないんじゃないか。ふつうに働いてたらある程度周りを意識した見た目にする必要があるし、働いてなくても人に会うときは一応寝巻きではいかないだろう。だから多いのは下の中くらいなんだけどせめて中の下になりたいみたいな切実な女なんじゃないか。わたしもその層だと思う。

その中途半端な層の女が男性と休日を過ごすなんていうチャンスを得てしまうとこうやって2000字も書いてしまったりするのである。

 

もう信じられないくらいのクソブスになって、この世の一切の機微から追放されて生きたい。