わたしの人生語呂合わせ

OLの穏やかな思考

男の子と二人で出かけるとテンションが下がる

飲み会の帰りに一人反省会をするのはやめたし、最近は体力が落ちて反省会をする前に寝てしまうが、ふだんやらないことをすると帰りに異様に落ち込む。感情が揺れた時に最終的に落ち込むのは癖に近くなってしまっていて、対処しようのないレベルであることはほとんどないが、その度にやりきれない気持ちになる。

 

この間絶望するほどデートに向いていないという話を書いたが、予定されていた通り決行された。

絶望するほどデートに向いていない - わたしの人生語呂合わせ

 

場所はわたしが好きな街で、ある程度都会なのでプランはなく、朝から何も食べていなかったのに1時間くらい歩き、たぶんリードしてほしい女なら速攻でアウトだと思うが、そんなことはあまり気にならなかった。携帯の充電が多い方がGoogleマップを開けばいいと思う。知らないことがあったらすぐググればいいと思う。

相手が30分くらい遅れてきたので(これもわりとありえないけど)、その分で昼食代を出してもらった。カフェ代はさすがに出そうと思ったが出してもらった。財布は開いたがそこからお金は出て行かなかった。わざわざ千円札をかなりの枚数揃えていったのに。用意周到である必要はなかった。

 

場所は相手が指定したのにわたしが暇を潰していた本屋の場所を分かってくれず、カタカナ3文字の別の駅ビルにいて迎えに行かなくてはならなかった。こういうことにきちんと怒らなくてはいけないのだと思う。今回はいいけれど社会人としてわりと致命的だし、ホモソーシャルなルールを押し付けないでくれという話でもある。男同士なら多少の遅れは気にしないのだという。

わたしは大好きなゾゾタウンで服を買ってしまうくらい気合いが入っていたし、なんならあまり意味もなく下着まで買って、1週間眠らせておくくらいテンションが上がっていた。情けないと思った。男性と出かけるくらいでこんなに身構えていたら、生きていけない。相手にとってわたしの存在は大して大きくない。

 

女友達と出かけても一人の方が楽しいのにしか思わないが、デートって楽しいのかもと初めて思った。そう、さんざん書いているが楽しかった。一人でいると気をつかうので、人混みでいかに人を避けるかしか考えないで歩くが、隣に誰かいるとずっと何かしら話していて周りが気にならない。ある意味社会性が死ぬ。飲食店に入るときも、ふだんなら提供までのスピードと回転率とコスパだけが優先され、味も雰囲気もどうでもよくなる(ことによって毎度富士そばになる)のだが、二人だと待てるし、フォトジェニック〜!なところにも行ける。選択肢が多い。さらに男の子なら、女同士では足を踏み入れにくいざっくりしたお店(ざっくりした表現)にも行けるかもしれない。まあ、今日は昼だったし相手はお酒を飲まないため、おしゃれなところ行ったけれど。世の人が土日のアホほど混んでいる都会に繰り出す意味がわかった気がする、少しだけ。

 

で、なぜテンションが下がるのか。まあ色々理由はあるけれど、自意識のお化けであることが原因の全て。

年下好きを公言しているし、年下にお金をばさばさ使うのが大好きだけど、ほんとうに年下の男の子と交際したら交際費はわたし持ちなんだろうか、と考えてうわあー………となった。お金を毎回出すのが嫌なのではなくて、相手に対して支配的になってよいのかという問いに答えられなかったから。元々年下好きなのは思い通りになるみたいな勘違いというかプライドの高さから発生していて、だからお金によって支配しようとするんだろうと予想がつく。自分の人間としての魅力で相手に好かれたいという自信が死んでいるから。

端的に言えばヒモということになる。家事をしてくれるならヒモでもいいが、たぶんわたしが家を出たらそこに住まわせたりするんだろうなー。そして家賃はわたし持ちなんだろうなー。深夜のダメ恋図鑑の諒くんみたいなの飼っちゃうよなあ。でも佐和子さんほど強くないしなあ、なんて、色々考えた。何も始まっていないが死にたい。

それは話の中でも出て、お前はだめんずを引っ掛けるから気をつけろといわれた。その通り、その通りです。

 

あと、自虐癖が治ってないとか、微妙な関係が一番心地よいと感じているとか、大学の時からかなり反省を繰り返したのに何も変わってなくて、18歳で思考停止してるんじゃないかと思った。いい加減、いい大人なのだからエセフェミニストも自意識お化けもやめたい。ジェンダー役割アレルギーみたいなの、誰も幸せにならない。自分が女であることから逃げたいことと、それでもどうしようもなく女であることと、自分が女であることは社会的なものか生まれつきのものかについてと、未だにほとんど前に進んでいない。大抵の人にはどうでもいいことがどうでもよくない。でもマイノリティぶってXジェンダーとかわざわざ言いたくなくて、要は自分が女であることと他人から見たら女であることの二つをちゃんと受け入れたいだけ。

 

相手はすごく優しくて、エスコートもしてくれるし、話を聞いてくれるし、ガツガツしゃべるブスの相手もしてくれるし、申し分ないのに、わたしはデートの前後で反省文を2000字ずつ書いてしまうのだった。きっとわたしは相手のことが好きだけれど、自分とのくだらない戦いが終わるまではずっと、行列のできる飲食店に並ぶための要員、お茶友でしかないんだろうな。まあ、そういう人貴重ですけども。