わたしの人生語呂合わせ

OLの穏やかな思考

渋谷区代々木で考えた。人を愛すること

いつもはちゃんと結論を考えてから書き始めるのだけど、最近、何人もに会って色々頭が混乱してるので、今回は粗雑な論で。

 

 

最近休みの日に珍しく外に出ているのだけど、まち歩きとおしゃれカフェ探し(あくまで探すだけ)にはまっている。

まち歩きは特にその名の通りで、好きなものまとめの記事にも書いたように歩くのが好きなので、来た駅と帰る駅は別にしたいなあ、といつも思う。そして都会はそれができるのだ。

先日は千代田線代々木公園駅から始まって、小田急参宮橋駅京王線初台駅を経て山手線の新宿から帰った。4路線!

代々木公園に行ったのはベトナムフェスがやっていたからで、一人で行ってもなあと思っていたら偶然友達から誘いがあった。こういうタイミングって大事。

フェスはかなり混み合っていて、外は暑くて、人と来て良かったと思った。一人だったらてきとうに目に入った店でフォー食べてタピオカ飲んで逃げ帰ってたはず。

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はじめからきょうは歩きたい!と言っていたので、相手の女の子もある程度覚悟してくれていて、1時間くらいは歩いた。その中で、おしゃれなカフェを探すだけもやった。

 

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代々木公園駅を出てすぐのコーヒースタンド?が結論から言うともっともおしゃれだったけど、参宮橋から初台に行くあたり、住所だと代々木4丁目のあたりも、住宅街にとつじょカフェがあって良かった。住宅街、1階の路面店、床面積がかなり狭い、テラス席がある、あたりがわたしの趣味なのだけど、べつに中でコーヒーを飲みたいわけじゃない。単におしゃれなカフェを見るのが好き。コーヒー飲めないので、ね。

しかも恵比寿とか六本木とかにあっても面白くなくて、冴えない街であるほど楽しい。田舎だと移住者がいるので必ずおしゃれなお店はある。都心から少し離れた住宅街にあるのが一番面白い。そういうところって地元の人の交流場所になってんだろうな、と思ってうれしくなる。ガイドブックに載らない東京。

代々木と聞けばわたしは代々木ゼミナールの自社ビルと、新宿と原宿の間の目立たなさを想起するけれど、まあつまりあまり濃い印象はないけれど、歩いてみると住める!と思った。これはスーパーとかコンビニとか薬局とかがちゃんとあるという意味だ。まあ、やっぱり新宿も渋谷も近いからか、生活に最低限必要なものはあるけど、プラスアルファがないかもとは思う。あと、坂が多いので車がないと大荷物だときついかも。こういうの、引っ越し先を決めるときに要チェックなんでしょうね。

街を歩くことは内見みたいなものかもしれない。昼と夜と歩いてみよとかよく言うし。わたしは住むことのない初台を分析している。良い街だった、首都高沿いを避ければ静かなところ。

 

きっと学生の頃だったら初台から新宿まで歩いていたけど、お金を手に入れたわたしたちは電車に乗った。本八幡行き。都営新宿線って、ほとんど乗らないけど不思議な気持ちになる電車だ。ほとんどの駅に他の路線も通っているので止まっても代替手段はいくつかあるんだけど、曙橋とか、新宿線しかない駅がいくつかある。この間書いた浜町もそうか。曙橋は新宿区であってそうでない、違和感がある街。昔のバイト先の近く。

新宿の珈琲貴族でたっかいアイスティー飲んで、話をした。女と話すと話題は結婚か転職であり、大体の女が残業とセクハラまたはその両方に苦しめられている。今回はセクハラだった。ここに書いたら即、炎上するだろう発言をする人がまだまだたくさんいる。世間はIoTだの、RPAだの、人間の仕事は半分奪われるとか言われているのに、まだセクハラと長時間労働の根は深い。

セクハラがなぜ嫌なのかについては以前書いたことがあるからもう繰り返さないけど、もう、わたしはなんだかワクワクする。ワクワクしてしまう。

なぜセクハラが不愉快か真剣に考えた - わたしの人生語呂合わせ

ここにもセクハラ野郎が生き残ってたぞー!殺せー!!!みたいな気持ちになるからだろうか。女が圧倒的な被害者として存在することができ、自らの罪をいっきに清算した気持ちになるからだろうか。わたしが言われたのと同じくらい、きっとわたしも誰かを傷つけていて、だから、わたしはセクハラくらいでとやかく言う前に自らの罪を自覚したいと思う。ポリティカリーコレクトネスも大事なんだけど、わたしはセクハラをうまく流せる"イイ女"にまずはなりたい。なぜなら、セクハラ野郎どもが性でしか人と会話できないように、わたしも性でしか人と会話できないから。

 

スマホリングを買って、牛タンを食べて、何年か前に何度も通った高島屋のドルチェを食べて、何時間もずっと話し続けた。良い1日だった。

高島屋には精神が最悪だった時代に何度も通った。お酒が飲めなかった頃、ちょっと良い食事ができる場所だったから。そういう意味でめちゃくちゃに思い出の場所だったりする。12階にあったソファが失われてしまって悲しかった。あのソファに座って閉店まで話したこと、今ではほとんど覚えていない。

 

昨日ミーイズムという言葉を知ったんだけど、まさに昔のわたしたちはミーイズムにとらわれていて、自分のことしか考えていなかった。20歳前後って誰でもそうだと思うけど、自分の悩みが特別なものに思えて、一方で自分という人間はなんら特別でもなく、ひたすらに性格が暗く、そして、いつも何か足りない感じに襲われていた。いまでは仕事があるのでそもそも哲学する時間が減ったけれど、少しずつ周りが見られるようになってきたのかもしれない。あの頃はメンヘラだったね、と言える日が来るとは思わなかった。

 

前の日も新宿で飲んでいたんだけど、周りの女たちは残業とセクハラと結婚の圧力と男との丁々発止に耐えながら頑張って働いていた。わたしはこのうちのぜんぶがまったくないのに、ろくに仕事もできないし、職場の華にもなれてないし、体重は増え続けるし惨めだと思った。こんなに優しい人に囲まれて、期待されている部署に入れていただいて、かなり前線に出していただいて、それで何もできないわたしは、きっとこの環境を逃げても変わらないのだろう。いまの会社以上にわたしのことを買ってくれるところはおそらくない。そう思うと、労働自体向いてないのでは?という気持ちになり、やっぱり自分のことしか考えてないじゃん…………と形を変えたミーイズムにうんざりする。自分にとっていまの仕事がどうかより、職場にとってわたしが必要かどうかという視点があるべきなのに、いつもいつも抜け落ちてしまう。あー、若いって価値ないな。20代なんて、クソ、と思う。若いことは価値というように言ってくる大人が多いという意味でも、セクハラはワクワクしますよね。お前の人生、前半で終了してるんかい。

 

さて、いいかげん、タイトルに書いた話をしますけど。わたしは誰も愛せないのでは?という気持ちって、ひとり行動が大好きな人の界隈ではいちどは考えることだと思うのだけど、この辺りが少しましになってきたというか、他人に興味を持つことの意味がわかってきたというか。

なんであんなに病んでたんだろうね?とベトナムフェスの女の子に言ったら、インフルエンザだったのはインフルエンザだったからでしょ?と名言をいただいて、わたしはずっとどうしてわたしはこうなってしまったのかにこだわり続けていたことに気づいた。原因を殺せば未来の自分が変わるのでは?と思っていたわけで、しかし実際そんなことはなく、ふつうにずっと辛かった。誰かを好きになりたいと思っていた。だからもう、原因を考えるのはやめて今を生きようと思います。

 

このあいだ吉祥寺に出かけた男の子の話をすると、みんな彼のこと好きなの?と聞いてくる。まあわたしが同じ話をされたら同じ質問をすると思う。そのたびにわたしはうわー!恥ずかしい!!!!と思わず言ってしまう。なかには人として好ましいの?とそれこそPCを厳密にしてくれる子もいてありがたいのだけど、素直に好きって言えよ、本人がいるわけでもないし!と思うのだった。俺、恋愛偏差値低すぎな?

ネットにだったら好きって書けるのですけど。実際口に出すのキツイな。でも、たしかに好きではある。

会社で隣の席の人が大好きなんだけど、これは推しみたいな感覚で、しかも同担拒否って感じで、その人と話すことで毎日が落ち着く。そう、胃がキリキリする毎日が、少し楽しくなる。妻子持ちなので、べつに変な感情はわかないし、妻子持ちであるその人のことが好き。これまで周りのオタクたちをみても意味がわからなかったけど、少しその境地に近づいた。そして、推しという感覚の先に愛を知った?わけです。

 

たぶんわたしが考え込んでいる間に多くの人は実地で学んでて、素直に誰かに好きになったり、別の誰かを好きになったりしてたんだろうな。そしてそこに後から参戦することはものすごくすごく勇気がいる。値踏みされない側にいることに安心してたわけで、足元がぐらつくような感覚がする。でも、恋愛市場とかいうけれどコアなところは1対1の人間関係でしかないわけで。目の前にいる人との距離に逃げてはいけないんだよなあ。

関係に名前をつけるのを焦らなくていいと思うよと言ってくれた友達がいて、救われた。相手不在で、クロージングとかなんとか、すぐ考えちゃうんだけど、大人になって友達?親しい人ができたってだけでめちゃくちゃありがたいことなんだよな。これがアラサーで結婚病にかかってたらまた違うと思うんですけど、とりあえずいまのところ、ひとりで生きていく完全生命体をめざすわたしは、ゆっくりと人間関係をやろうと思います。ほんと、日常生活に他人が入ってこないので、けっこう緊張してるんですよ、いま。

 

長い割に中身のない雑談になったけど、ベトナムフェスは楽しい、渋谷区代々木は住めるけど坂がすごい、オタク精神を持つことで愛を知る、恋愛って結局人間関係、これからは逃げずに人と向き合いたいとまあ、これくらいの話をひとつの記事に盛り込みました。プレゼン資料でこんなの出されたら即ボツになるやつ。