わたしの人生語呂合わせ

OLの穏やかな思考

長野県思考

先月に引き続いて長野県に行った。今度は県庁所在地、長野市。の、善光寺側。

前回の記事。

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善光寺、人が多いので、カメラを上側に向けざるを得ず、こういう中途半端な写真しか撮れない。技術の無さも相まって、一大観光地が全然映えてない……。

善光寺、とてもよくて、おみくじが7,8種類あるとか、観光地化がそこまでされてない(ガツガツしてない)とか、目の前の寺?に泊まれるとか。この寺?はさらによくて、ツアー名に御一行様って書いた紙が吊るしてあった。「善光寺精進料理御一行様」みたいな。

前回の下諏訪と違って町で大喜利をしていなくて、ひたすら食していた。ひたすら古民家カフェに行きまくっていた。長野市、リノベーションカフェがめちゃめちゃにある。50軒くらいはある、たぶん。1日に食事は頑張っても3,4回しかできないため、10回は行かなくてはならない計算。

 

東京に古民家カフェはわりと珍しいと思うけど、ここ長野市では古民家カフェの食傷気味という状況。倉敷の美観地区とかとは違って町自体が古いわけではなく、ふつうのオフィスビルの間に突然おしゃれなカフェが現れる。

 

いま、夜ご飯を食べた古民家カフェでこれを書き始めたんだけど、後ろに座っている女子大生二人組の話していることにとても共感できて、会話に加わりたい気分になっている。が、ふつうに不審者なのでぐっとこらえて、彼女たちの疑問にここで答えたいと思います。

と、同時に、色々行って考えたことも。

 

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インターネットで見た人と会う。という聖地巡礼

長野市といえばリノベーション、移住、その辺のキーワードが湧くんだけど、そのきっかけとなったシンカイを訪れることができた。

シンカイのことは詳しい人が書いていると思うので、詳細を書くことは放棄するけれど、おいしいオレンジジュースをいただき、ありがとうございました。ナカノさん、とってもかわいいひと。

順番は前後するけど、シンカイの前にオンドワークショップにも行くことができた。そもそも今回の旅の目的はベルトを作ることで、これもジモコロで読んだんだけど、エッフェル塔をみたときの気分ってたぶんこれだろうな、と思った。インターネットで見たやつだ……………!!!!!

無事ベルトをオーダー。もっとも幅の狭い15mmで5000円という値段設定なので、とてもおすすめ。一般的に細ベルトとして売っている幅くらいで、女の人にはちょうどいいと思う。結構細かくオーダーできますよー。

 

観光地っぽい観光地は行ってないんだけど、わたしにとって聖地巡礼だなと思った。フリーランス、移住、車生活…………ちょっと憧れているところは確かにある。東京、悪くないですけど。

 

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親孝行。

 

金曜の夜に新幹線で逃亡することの楽しさ。

今回は金曜の夜に絶対定時で帰るマンをあらかじめ宣言しておいて新幹線に飛び乗ったのだけど、家に帰る1.5倍の時間をかけるとわたしは長野市にいる……………というかなり不思議な気持ちになった。北陸新幹線はビジネス利用の人が多くて、たぶん出張帰りとか単身赴任の帰宅とかなんだけど、俺は仕事の格好だが遊びに行くという謎の優越感。東京から長野、90分だよ!!!おすすめだよ!!!!バスとか電車あるから長野市の観光なら車はなくていいと思う。

でもめっちゃ疲れてたから着いた瞬間目に入った蕎麦屋で爆食いしちゃった。店員さんの腰が低く、料理も美味しかった。20時くらいに入ったんだけど、すでに完全に出来上がっているサラリーマン集団がおり、かなりのスピード感を感じた。同席させられたらしんどそうだな〜と思うくらいの酔い方でもはや面白かった。一人でいると周りの人を観察することに過敏になる。

 

そういえば、長野、人少ない。飲食店が満席ということがない。せわしなさがないのって、こういうところからなんだろうな。

 

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わたしの仕事ってなんなんだろう。

インターネットで影響力のある人が、現実世界でどうなのかはわからないけど、シンカイのみなさんは実際のお店をやりながら、インターネットで発信しながら、そういうことがぜんぶ一つの仕事になっている。それがすごいいいなーと思った話。簡単に真似できるようなことではないが。

わたしの仕事は、完全に企業相手で、しかもサービスを売っているので形はなく、ITという狭い業界でしか通用しない。お客さんになりうる会社も限られる。日本だけで何百万社も会社があるのでネタが尽きることはないと思うが、弊社メソッドが確立されすぎて、いまの会社をたとえば辞めてしまったら、たぶん通用するところはそんなに多くない。(個人として通用するレベルまでいけば別だけど)

仕事に貴賎はないし、いまやってることにそこまで不満はないけど、生活と仕事がちゃんと結び付いてる人をみると、もっと生活らしい仕事、仕事らしい生活がしたいという気持ちが衝動的に湧いてくる。そして、これだけはという軸を作りたい。それはべつにいまの仕事でもいいのだ。それこそフリーランスになったとして生きていけるだけのなにか、得意技が欲しい。どこかに所属するのが嫌なんじゃなくて、ふわふわしたいまの状態からちゃんと地に足をつけたいということをようやく考えるようになった。

去年はやることすべてが新しかったから、そのテンションだけで過ごすことができた。一人暮らし始めたてみたいな、交際1ヶ月みたいなテンションでいられた(どっちもしたことがありません)。いまは、まだ2年目だけど、ひとつひとつにちゃんと意味を感じないとやってられねーーー!みたいな気持ちが湧くようになってきている。滅私奉公できない。とりあえず歯車にはなれよということもわかっている。歯車になるのも難しいから。

たとえば、めんどうな手続きをやらされたとして、こんなん覚えてもうちの会社でしか通用しねえじゃんという邪悪な気持ちがどうしてもある。それでもやりますけど、仕事なので。自分が甘いこと言ってるのも、隣の芝なのもわかってる。もはや恥ずかしい。ちゃんとした大人になりたい、早く……………。

 

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音楽を聴かない。

先月の下諏訪のときは、新しいプレイリストを作ったばかりでテンション高かったのでずっと音楽を聴きながら移動していたのだが、最近イヤホンのフィット感が落ちてきたこともあるのか、今月のプレイリストはかなり聴き込んでしまっているからなのか、BGMが邪魔になってしまってあまり聴かなかった。旅行中は思いつきに任せるようにしてるんだけど、気づいたらイヤホンを外していたというか、音楽はいらないなという気持ちになっていた。

ふだんは電車に乗ってるときはほとんどかならず何かを聴いている。電車は耐えがたいから。満員電車が嫌いではないけど、先に書いたように人間観察にかなり過敏になってしまうので、隣に立っている人の咳払いでさえノイズになる。隣の人は悪くないんだけど。あと、周りの人のiPhoneの画面が見えるのがものすごく嫌。とくに2chまとめサイトか、物件情報をみんな見過ぎ。通勤中に家が決まると思うな。

話が逸れた。ようは、満員電車がわりとストレスだったのか?と気づいた。わたしも満員電車の構成員の一人なわけで、駅の混雑を作っているわけで、だからあんまり文句言っちゃいけないと思うんだけど、それでもどうしても嫌なときはあるよね、と自分の気持ちを認め直した。生まれてからずっと同じ沿線に住んでるから、電車は混んでるもので我慢するもの、音楽聴いてれば我慢できると言い聞かせてたけど、そもそも満員電車エリアって東京大阪名古屋くらいなのでは?あと京都か。でも東京以外の混み具合って全然ガチじゃない。東京って異常なんだよな。

………ということで、じゃあ家出て会社の近くに住む?ということも考えるけど、いまの実家の家賃、会社までの距離、実家暮らしのメリットと、いつ辞めるかもわからない会社に合わせて東東京に住むことのメリット。比べられないので、決め手がない。決め手がないうちは、行動しないでしょうね。

 

そんなところで、はやくも次いつ行くかを考えているわけでした。

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ここ以降、カフェの女子大生の会話に対しレスポンスしたいと思います。

 

リクルートの制服について。

就活生はみんなロングヘアをポニーテールにしてて、没個性!こわい!!!みたいな話をしていたので。彼女の姿は見てないけど。

これはわたしも2年前に思ってたなー。わたしはショートカットだったので結べる長さではなく、前髪だけ止めてた。それでもかなり珍しかったと思う。

これは、就活生側の立場から考えるととりあえず見た目では目立たない方がオッケーという感覚だろうし、中身で目立つという意気込みもあるんだろうけど。面接官やってる部長とかに聞くとたしかにみんな同じとは言われる。

ただ、想像いただきたいのだが、たとえばおしゃれ古民家カフェに入るときにどんな店員さんをイメージするだろうか?きっと丸メガネでニット帽でちょっと個性的なTシャツを着た男の人なんじゃないだろうか。そこで全身にスタッズをきかせたメイクばっちりのバンドマンが出てくるとはあんまり思わないだろう。出てきたら一瞬びびってしまうかもしれないし、この店のコンセプトは?!?!と情報量に混乱するかもしれない。

就活もそんなものなので、コンセプトが違う人はその時点で受け入れられないのであり、たいていの企業のおじさんが想像できる範囲内の女子大生はポニーテールなのです。逆に、おじさんがアロハシャツだったら嫌でしょう。ということで、制服みたいなものです。中央線沿線の古本屋にはおしゃれポロシャツ男子しかいません。学校に制服を着ていかないのは不良ですからね。

ただしね、そんなこと関係なく、ちゃんと素を出した方が通りますよ。この素というのが難しいけど、いい子ぶるとかかわいこぶるの反対語と思ってもらえれば。いい子に越したことはないけど、アラが見えない範囲で。わたしはまったく隠せず、つねにフルオープンにしていたらいまの会社に面白がられて拾われました。

 

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自分の性って。

 LGBTってくくられてるけど、実際は細かくたくさん種類があるというような話から。体と心と性指向の組み合わせだから何通りもあるよね、と。じゃあ、心ってなんなんだろうって。

女子大生は、体は女、性指向も男だと思うけど、心の性なんてわからないという。だから、わたしは女を愛する女ですとか、そうやって自分のことをはっきり分類できる人がわからない。どうやったらそんなはっきり言えるの?と言っていた。さらに、昔は女の子が可愛いなんてわからなかったけど、いまは橋本環奈みたいな可愛い子を見るとめちゃくちゃテンション上がる、なんて言っていた。

それに対して友人は、わたしも彼氏もいるけど性指向はわからない。女の子も好きかもしれない。橋本環奈の件は、彼女の造形だけを褒めているため、橋本環奈が女だろうが男だろうがそんなことは問題にしていないみたいなことを答えていた。完全盗み聞きなので、違ったら何重にもすみません。

 

この話、共感しすぎてもしかしたら頷いていたかもしれない。そう、心の性ってまじでわかんないよな。体の性と一致している人が多いためにそもそも問題にならないのか、一致しているべきという価値観があるために問題にすることを感じられているのか。そもそも、体が女だから心も女と思っているだけかも。

橋本環奈に関しては目から鱗だった。たしかに美しいものを見るとき、わたしたちはその性別なんか気にしませんね。橋本環奈が男装したとして、そしたら綺麗な男の子として見るのかな。面白いね。

そして、ハッとさせられたのが、わたし、今まで交際できなかったのは、自分の性がはっきりしてないから、はっきりしてる人から見たら気持ち悪いからと思ってたのですよ。性がうんぬんと悩まない人とは合わないなって。

それが、女子大生、彼氏もいるけど悩むという。男は関係ないのだな?と思いました。相手の男も性で悩んでるかもですからね。言い訳はやめようと思いました。ありがとう。

 

わたしは23歳になっても自分の性別に自信がありませんが、それを何かの理由にせず生きていきたい。

 

旅行に行くと時間があるのでもやもや悩むんだけど、平日が来るとこの悩みは全部飛んでしまうから、この中の一部でもちゃんと自分の中に保っておきたい。忘れないでおきたい。